サンディエゴ郡景気上向く

November 21, 2009

失業率上昇と住宅建設減少にも関わらずサンディエゴ経済は明るい見通しを展開。昨日発表されたサンディエゴ大学バーハム・ムアース不動産センターの経済指標によれば、サンディエゴ郡経済は5ヶ月連続上昇。サンディエゴ大学エコノミストのアラン・ジーン氏はサンディエゴ経済はまだボトムに達していないが不良要素が弱くなったと語った。同氏は新学期セールは予想より低かったしホリデー・セール予想も高くないので、ボトムは2010年前半だろうと付け加えた。同経済指標で明るい要素は、景気後退がスタートした2007年12月以降消費者満足度が最高に達した事やこの夏以降ウオール・ストリート回復でローカル株価が上昇した事や失業上昇にも関わらず経済見通しが明るくなった事。ジーン氏によればサンディエゴ郡では7月の38,000人の失業保険申請に比較し8月に35,000人が申請した。4月以降最低の申請数。 ナショナル・ユニバーシテイーのポリシー・ルサーチ・インスチチュートのエコノミストのケリー・カニハムは、サンディエゴの失業率は7月に過去26年間で一番高い10.4%に達したが、季節調整を考慮すれば既にピークに達したと語った。最もネガチッブな経済的要素は住宅件建設。 8月は建設許可数は1月2月に続いて3番目に少なかった。ジーン氏は建設許可数が少ないと住宅在庫が減り住宅価格が安定すると語った。

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