経済後退、サンディエゴ郡の大家にも悪影響
August 22, 2009
景気後退でテナントは他の人と同居したり、アパートから出たり、差し押さえ物件が廉価で貸し出されたりするので、サンディエゴ郡のアパート・オーナーも収支に苦労。サンディエゴ郡アパート協会の調査によれば、同郡の空き室率は5.4%で2008年秋から1.8%上昇。テナントは廉価なアパートに集中し勝ちで築25年以上のアパートの占拠率は高い。平均月額家賃は2008年秋の$1,188から$1,192に増加。 6,000アパート・オーナーに調査票を郵送し、33,000個別アパートから回答を得た。 アパート協会のスポークスウーマンのミッチェル・スリンガーランドさんは、歴史的にみて就業情況と空き室率は関連があると語った。景気が厳しくなるとテナントは同居人を入れたり実家に住居を移したりするし、アパートが過剰供給になれば賃料は下がると付け加えた。ごみ回収料や水道料が上がると家主の収支はピンチを感じる。新築のアパート群は少ないので大家は在庫過剰の心配はない。 サンディエゴ郡のアパート数は350,000。
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